Seed stockで、種を買いましたSenna meridionalisの実生を実施してみました。
適宜、経過報告をしてまいります。
センナ・メリディオナリスとは?
センナ・メリディオナリス(学名:Senna millefolium)は、マメ科センナ属の常緑樹で、主に熱帯地方に自生しています。一般的に、日本語では「アフリカセンナ」と呼ばれることがあります。
センナ・メリディオナリスは、高さ約5メートルに成長することがあり、葉は羽状に細かく裂けています。花は黄色で、直径が約2.5センチメートルほどの小さなものが多くつきます。果実は扁平な莢になり、種子は多数含まれています。
センナ・メリディオナリスの実生記録
センナ・メリディオナリスの実生をSeed Stockでとりあえず10粒購入
5粒 2,700円
1日ベンレートとメネデールを入れた水に浸したあとに、種まきをしました。
土は被せずただ、土の上において数日放置しました。
センナ・メリディオナリス、芽が出ました。
種を蒔いて、2日で発芽したものと、3日で発芽したものがありました。これでなんとか3粒。
10粒蒔いたので、あと7粒どうなることやら、、、
ヒートマットを敷いて常にアツアツな状態で保存しました。
最高温度、40.5℃ 最低でも14℃を維持しました。
とりあえず、数日たったら別の容器に移し替えたいところです。
他の種も芽が出ることを祈りつつ。
鉢を植え替えました
種を蒔いて一週間で鉢を植え替えました。
植え替えるのタイミングとしては早いかもしれないけど、ちゃんと根が張ったあとの方が植物にダメージを与えてしまうので、さっさと植え替えました。
センナ・メリディオナリスはすごく長く根を張るため、細長い鉢のほうが良いらしいです。プレステラの浅鉢と深鉢で今後成長スピードに変化があるか調べてみようと思いました。
下記画像のように、深鉢2つと、浅鉢3つに分けてみました。
植物は光の方向へ向きます
鉢を組み分けてからというもの、葉焼けの心配もあったのでライトから少し遠ざかった場所で育てていました。
鉢を分けてから6日経過して確認してみると、なんとみんな光の方向へ向いているではないですか!
このまま育てていると、変な形になってしまうのではと少し心配です。
同じ時期に芽が出ても成長速度には差がでてきます
種を蒔いて大体一ヶ月が過ぎました。一番はやいやつだと、本芽が早速たくさん出てきています。
下の方もぷくっと膨らんできて徐々に変化が現れてきていました。
でも、他の植物を見てみるとまだまだ成長できていない感じですね。成長環境はほとんど同じだということを考えると、鉢のサイズなどもあまり差がなさそうですね。まだ一ヶ月ですが、もっと時間が経過すれば、違いがわかるかもしれせんね!
温かい環境のほうが成長スピードは段違いで早いです。
実は、全く芽が出ていないタネたちは引き続きBOX内に入れて温めていました。久しぶりに見てみると、最も芽が大きく展開していました。一番葉が大きいことを考えるとすごく成長しているように感じました。
温室育ちのほうが葉は多く展開します
どちらが、温室育ちの方でしょうか?
答えは、左側です。あとから芽が出たのに、展開している葉の数が圧倒的に違いますね。
今回は根っこの状態や幹の太さなどを確認していこうと思います。
左側が温室育ち。右側が室内育ちです。
葉が多いほうが根っこが広がっていることは納得です。
根っこも広がっていて、葉が展開しているのにも関わらず、幹部分は細い結果となりました。
このように考ると、幹を太くしたいなら、少し寒い厳しい環境のほうがよく育つということですね。
鉢の植え替えは植物に大きなダメージを与えます
鉢植え替えると植物はストレスを感じるとよく言いますが、結局すぐに植え変えれば周りに水も土もあるし大丈夫じゃない??と思っていました。
しかし、植え替えてからどんどん新芽が枯れてきてしまい最後には落ちちゃいました。
しかも、まだ水を蓄えられない細い幹の方だけです。
やはり、植替えの時期はタイミングが大事ですね。
左下に枯れた新芽が落ちています。。。
最初にできた差は縮まらない
鉢を植え替えてから観察を続けて2週間が経過しました。
たった二週間ですが、幹の太さに大きな変化があらわれました。
なんと、圧倒的に葉の数が少ないほうが幹が太くなっていったのです。
根っこが広がらない分、幹を太くして強く育たないということなのでしょう。
短く太くなのか、細く長くしたいのか、お好みに合わせて育てるのが良さそうですね。
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播種をしたとき月ごとの違い
撮影は4月時点のものです。
1ヶ月である程度成長した姿を見ることができますね。
ここで変わってくるのは太さの違い。
10月、1月、3月と播種をしてから時間が経過するほど
太く成長していますね。
1月に播種した2つを経過観察してみましょう。
この違いはやはり縮まりませんね。
葉の展開の仕方も、伸び方も変わっています。
この差は一体いつまで続くのでしょうか。
左側の苗のほうが、10月に播種したものに近づいていっていますね!
比較してみます。
どちらが、最初に巻いた種ですか?
と聞かれてもすぐには答えられない気がします。
ここまで見た目が一緒になってくるとは、、、
ただ、1月のほうが幹自身に青さが残っていました。
これからも観察を続けていきます!
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センナ・メリディオナリスの育て方
Senna meridionalisは、温暖な気候を好み、日当たりの良い場所を好みます。以下に、Senna meridionalisの育て方の基本的なポイントを紹介します。
- 鉢植えの場合は、鉢底に排水穴を開け、鉢底から水がしっかりと排出されるようにします。
- 土は、排水性の良い鉢底土を用意します。また、砂やパーライトなどを加えることで、通気性を良くします。
- 植えつけ時期は、春か夏に行います。
- 植えつける前に、苗を鉢から取り出し、根が絡まっている場合は根をほぐします。
- 苗を植えつける時には、株間を十分に空けて植え、根元に土をしっかりと押し込んでから水を与えます。
- 水やりは、土の表面が乾いたら与えます。冬場は乾燥に注意してください。
- 肥料は、肥沃な土壌に植えつけた場合には、特に必要ありません。また、肥料を与える場合には、緩効性肥料を使用し、春から夏にかけて与えます。
- 植物が大きくなり、茎や葉が伸びた場合には、適宜剪定してください。
- 長期間室内に置いた場合には、虫害や病気に注意しましょう。
以上が、Senna meridionalisの育て方の基本的なポイントです。適切な環境で育てることで、美しい黄色い花を咲かせます。
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