論文の参考文献を書くのは面倒だわ
論文を書くごとに毎回コピーするのは大変だわ
資料文献の管理機能使ってる?
なにそれ知らないわ
毎回手入力をしているよ
こんな悩みを解消します.
年に数回論文を書いている人は,毎回引用した数十の文献を手動で入力して面倒だと感じている人がいると思います.
私は一度ある方法を使って登録するだけで,今後参考文献を入力するときに瞬時に載せられるようにしています.
そこで今回は,効率よく参考文献を書くための方法をご紹介します.
本記事を参考にすると,今後参考文献を書くときに,瞬時に数十の文献を表示させることができます.
参考文献・引用文献の登録
早速紹介しますね.
- 参考資料
- 資料文献の管理
- 作成
- 情報入力
- OKを選択
主にこれをすることで,ワード自体に参考文献/引用文献のデータを保存することができます.
では詳しく解説します.
下図のように,参考資料から,資料文献の管理を選択します.
資料文献の管理といううダイアログボックスが出るので,そこの作成を選択します.
すると以下の様な画面になるので,必要な情報を入力します.
また,赤枠で囲った【資料文献の種類】は数種類あるので,自分で適切なものを選択してください.
資料文献の種類は以下の通りです.
- 書籍
- 書籍のセッション
- 雑誌/定期刊行物の記事
- 新聞記事
- 会議議事録
- 論文/レポート
- Webサイト
- Webサイト上の文章
- 電子情報
- 芸術
- 録音物
- 公演
- 録画物
- インタビュー
- 特許情報
- 訴訟情報
- その他
必要な情報を入力しOKを選択すると,以下のように左側のマスターというところに情報が登録されます.
また,作成直後では,右側の現在のリストにも登録されます.
一度登録すると,そのパソコンのWordに情報が保存されるので,次に新規で作成してもこの情報は保存されます.
参考文献・引用文献の挿入
【資料文献の管理】を選択して,挿入したい参考文献を【マスターリスト】から選択し,【コピー】を選択してください.
そうすると下図のように【現在のリスト】に追加されます.
【現在のリスト】に追加することが出来たら【OK】を選択してください.
そうすると,下図のようにリストが表示されます.
決定すると,挿入できます.
しかし初期設定ではスタイルが【APA】となっており番号になっていないので,スタイルを【IEEE】に変更することで,下図のように番号表示することができます.
先ほどのやり方で挿入することができるので,挿入したい箇所にカーソルをあわせて挿入してください.
途中で,参考文献の数や順番を変更してもフィールドの更新をすることで,番号を自動変更してくれます.
【参考文献の一覧】の挿入の仕方は,【文献目録】を選択することで,三種類のパターンで挿入できます.
実際に挿入して作成したものがこちらになります.
もちろん,参照文献の文字サイズ,フォント等は変更可能です.
以上となります.
分かりづらかったり,見ずらい箇所がありましたらぜひコメントしてください!!
コメント