
・高い包丁買ったけど,最近なんだか切れ味が悪いわ
・砥石とシャープナーって何が違うの?
・初心者でもできるの?
こんな悩みを解消します.
高い包丁を購入したにも関わらず,じょじょに切れ味が落ちて困る方も多いと思います.
私は1万円の包丁を購入し使用していることと,鉄の塊から砥石を用いて包丁を作った経験からどうするべきか伝えます.
なので,今回は「高い包丁の場合,研ぐなら砥石?シャープナー?」について説明したいと思います.
本記事を参考にすると,あなたの好みにあった研ぎ方を知ることができます.
✔ 記事の内容
- 砥石とは
- シャープナーとは
- まとめ
砥石とは

砥石の使用用途はみなさんが知っている通り,刃物の切れ味を鋭くするためにしようします.
角張った小さい砥粒たちが結合剤により結びついた塊のことを砥石と呼びます.
この角張った砥粒によって包丁は削られていきます.
決まった角度,同じ強さで研ぐことができればより新品に近い切れ味を復活させることができるでしょう.
そのため,最初の頃は比較的砥石を研ぐのは難しく感じ,それほど砥石使用前後で変化を感じにくいです.また均一な切れ味を実現することが難しいです.
より切れ味を出させるためには,仕上げ用,最終仕上げ専用の砥石をいくつか用意することでより鋭くさせることは可能です.これは砥石自体の砥粒をより細かくした砥石を使うことで,切れ味をさらに上げます.
まとめると,
- 各砥石をこうにゅするため,コストがかかる
- より切れ味を上げることが可能
- ただし,ある程度の経験が必要
です.できるだけ切れ味を高めたいなら砥石を購入するべきです.
シャープナー
こちらも研ぐために砥石を使用していますが,初心者でも簡単に素早く研ぐために開発されたものになります.
回転する小さい砥石や,スプリング等を用いて,包丁にかかる圧力を自動で均一にすることで,利用者は包丁を前後に動かすだけで均一な切れ味を実現することが可能になります.ただし,使用している砥石のサイズが小さかったり,いろいろな機構があるため,いつか壊れてしまうおそれがあります.
また,高い包丁の場合,同じメーカーが出している専用のシャープナーがいくつか販売されております.
そのため,対応製品ごとに使うべきシャープナーが異なるということがあります.
値段にもよりますが,新品の状態の切れ味にたいして,80%までと復活させることが可能になります.
ただし,それ以上にすることは比較的難しいです.つまり,それ以上を目指すなら,砥石のみを購入し腕を磨く必要があります.
まとめると
- 簡単に研ぐことが可能
- ある程度まで切れ味が復活する
- 初心者専用キット
まとめ
ざっくりと砥石とシャープナーの違いがわかりましたか?
コストと時間をかけてもよいから最終的には自分の力で切れ味を戻したい人は砥石を選ぶべきです.
そこまでこだわりはないから,とにかく安定的に切れ味を程々に戻したいのなら,シャープナーを選ぶべきです.
それぞれの良さを生かして,あなたが求める切れ味とお金に見合った商品を是非選んでください!
ちなみに私は砥石を購入し,日々熟練度を上げています!
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