
何でも自動化するスマートホーム化された家に住みたい.今住んでいる家をできるだけスマートホーム化したいけど,どこから始めたら良いかわからない.やりたい気持ちはあるけど,どこから手を出したら良いかわかりません.スマートホームの仕組みもよくわかっていません.まずは何をやるべきですか.
こういった疑問を解決します.
✓本記事のテーマ
【2021年最新版】スマートホーム化の始め方【完全初心者向け】
✓スマートホーム化の始め方
- ①目標設定:どれだけ自動化したいか考える
- ②環境準備:資金を用意【最低OOO円】
- ③基礎理解:どうやって自動化するの?
- ④機器購入:必要な機器を用意し基本設定
- ⑤実践応用:複数の機器を組み合わせ,更に自動化
✓記事の信頼性
記事を書いている僕は,実際に一人暮らしでスマートホーム化を実現.
現在は,複数の機器を使って様々なものを自動化することに成功しました.
✓読者しゃんへの前置きメッセージ
本記事では,実際にスマートホーム化した私の経験に基づき「これから家をスマートホーム化したいけど何をしたら良いかわからないよ」という方に向けて書いています.
この記事を読むことで,「家をどのようにしてスマートホーム化するのか,自分の家なら何を自動化することができるか」までをイメージできるようになると思います.
一人暮らしを初めて,勉強,研究,家事とやること多くて,大変でしたが,スマート化することでいろいろ便利になりました.
それでは,さっそく見ていきましょう.
①目標設定:どれだけ自動化したいか考える
目標設定は,「今の家で面倒だと感じることを減らす」で良いと思います.
いろいろな機器を購入すれば,その分部屋が便利になりよりスマートホーム化されるでしょう.ですがその分お金もかかるので,まずは今一番面倒だと感じていることから自動化するようにすることが一番だと思います.
自動化したいこと
もちろんすべてを自動化することは難しいです.また複雑な作業を自動化することも難しいでしょう.それでもまずは,自動化したいことを考えそこから自動化できるものを自動化していきます.例を上げておきます.
- 部屋の電気,エアコン,その他家電製品のON,OFF
- 毎朝決まった音楽を流す
- 扉の鍵を自動施錠
- カーテンの開け締め
- 毎朝決まった時間にコーヒーを淹れる
- 部屋のお掃除
- 好きな番組を決まった時間につける
- 最寄り駅が出発する時間を知る
- 携帯で調べることを音声検索
ざっくりですが,私がしていることも含めて書きました.
これらができたからって,それほど変わらないじゃんと思うかもしれません.
ですが,毎回テレビやエアコンのリモコンを探したり取りに行ったりする時間をなくすことで長期的に見れば沢山の時間を作ることができます.こういった小さいことでも私は面倒なので,すべて音声や自動で動かすことができるため,普段のストレスを減らすことができました.
②環境準備:資金を用意【最低 5000円】
次に,日々の作業を自動化させたりするために機器を購入しなければなりません.
そのため,お金がかかります. そこで,いくらまでなら使っても良いかを決めましょう.
そのお金の範囲でやれることを考えます.
いくらと決めないことで,次から次へと自動化させようとして沢山のお金を使ってしまうことになります.
結論:スマートスピーカーを購入すればOK
自動化するには必要な機器になり,スピーカーだけでも効力を発揮します.そのため,まずはこれだけ買ってみましょう.
Alexa,Google Homeのどちらかを購入すれば問題ないです.
私のオススメはAlexaです.
Alexaをおすすめする理由
スマートホーム化するために購入するスピーカーとしてAlexaがおすすめな理由は次のとおりです.
- 種類が最も豊富.それぞれの需要にあった商品を購入することができる
- 音声のみでショッピングができる
- Prime Musicを聴くことができる(GoogleHomeでは聞けない)
- 最も機能が豊富
- 拡張機能が充実
- 最も安い商品がある
ざっくりですが,上記のとおり.
なお,「Google Homeじゃだめなんですか?」と聞かれたら何も問題はないです.
しかし,繰り返しですが,様々なものを自動化したくなってくると,拡張機能を使ったり複数のスマートスピーカーを購入するようになります.将来を考えると応用することができるAlexaを購入する事をおすすめします.
③基礎理解:どうやって自動化するの?

重要なものは3つあります.
スマートスピーカー,クラウド,家電リモコンです.
命令をスマートスピーカーで読み取り,命令文などが保管されているクラウドに情報が伝わります.そして,実行してほしい情報を家電リモコンに送信し,その後,家電リモコンから各機器へと送信されます.
つまり,この3つと自動化させたい家電製品を連携させることで,音声入力により家電を操作することができるようになります.
スマートスピーカ
主に,人の声をトリガー(きっかけ)として,その情報をクラウドに送信します.
スマートスピーカーでなくても,他にも,決まった時間,決まった温度,人感センサー,位置情報など様々なものがあります.
クラウド
基本的に私達が用意するものではありません.
なので,ふ〜んそうなんだ程度で問題ないです.
家電リモコン
基本的に送信方法は,赤外線です.エアコン,テレビ,送風機など各リモコン操作を一つの家電リモコンに集約することができます.
送信方法が赤外線であるため,一つのリモコンで家電を操作できる距離や範囲は決まっています.家が大きい場合は,複数購入したり,いくつかのメーカーの家電リモコンを買う場合があります.
④機器購入:必要な機器を用意し基本設定
では,機器を購入して基本設定を行い,そこから自動化させるまでの基本的な流れを説明します.
- ①機器購入:Alexa,家電リモコンを購入します.
- ②基本設定1:Alexaをネットと接続し,自分の声を登録.
- ②基本設定2:家電リモコンとエアコン,テレビなどを接続
- ③基本設定3:Alexaと家電リモコンを接続
- ④基本設定4:Alexaの設定画面で,命令文を決める
「OOO〜」と言ったら電気をつける,消すという具合に
これで,終わりです.
基本設定4で用意した音声入力(トリガー)が発動することで,命令が実行されます.
⑤実践応用:複数の機器を組み合わせ,更に自動化
先程の一例で,Alexaと家電リモコンのみを使って家電製品のON,OFFを実行しました.
これ以外にも,スイッチを押すだけの機器や,カーテンを閉めるための機器,ドアを自動施錠するための機器などもあります.このような別の機器を取り入れることでさらに自動化できるものが増えます.
今回はトリガー(家電製品を実行させるためのきっかけ)として音声入力としました.これ以外にも,この場所に来たら,他の家電製品が実行されたら,このメールが来たらなど様々なものをトリガーにすることができます.そうすることで,より複雑なパターンで自動化することができるようになります.

実際の生活でスマーホーム化しているイメージができません.
どれだけ便利なるかイマイチわからない
このような疑問を解決したい方はこちらの記事を御覧ください.
今回は以上です.
次の記事では実際に製品を購入した場合どのようにして設定するのかについて記事を書きていきます.
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