Seed stockで、種を買いましたCyphostemma elephantopusの実生を実施してみました。
適宜、経過報告をしてまいります。
Cyphostemma elephantopusとは?
Cyphostemma elephantopusは、マメ科に属する多肉性のつる植物で、アフリカ原産の植物です。一般には “Hottentot bread” や “Elephant’s foot” などの名前で知られています。
Cyphostemma elephantopusの茎は、太くて肉厚で、表面にはいくつかの突起があります。葉は丸みを帯びた形状で、対生してつきます。また、春から夏にかけて、小さな黄色い花が集まった房状の花序をつけます。花は比較的小さく、直径は約1cm程度です。果実は球形で、紫色を帯びます。
Cyphostemma elephantopusは、栽培された園芸植物としても人気があります。日当たりと水はけの良い土壌で育てることが適しており、乾燥にも比較的耐性があります。また、気温が低下する冬季には、乾燥させることで冬眠状態に入れます。
ただし、この植物には有毒成分が含まれており、摂取すると中毒症状を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。また、刺激性があるため、肌に触れるとかぶれることがあります。この点についても注意が必要です。
キフォステンマ エレファントプスの実生記録
キフォステンマ エレファントプスの実生をSeed Stockでとりあえず5粒購入
5粒 2,200円
ちょっと高いですね、、
1日ベンレートとメネデールを入れた水に浸したあとに、種まきをしました。
土は被せずただ、土の上において数日放置しました。
最後に、そもそも育てられるのか心配な方へ育て方をまとめております!
キフォステンマ エレファントプス全く発芽しません
このごっついおっきなタネを5つ蒔いてみました。が!ほとんど発芽なんてありゃしません。
このタネは難しいのかもしれません。
播種から20で一つだけ芽がでました
他のタネに苔が生えてしまうほど、時間が経過したのに芽が出たのは1/5でした。
結構難しい種類の植物なのかもしれません。
芽が出てきてから一週間経過しても、殻を破ることはできません
殻を破ることはできませんが、少しずつ幹は太く成長しています。
さすがゾウの木と言われるだけありますね。これからの成長が楽しみです。
殻を破ったあとの成長は早いです
あれから二週間が経過したころに、殻を破り大きく成長してきました。
そして一ヶ月後の4月17日の観察では随分と見た目が変化してきました。
次から次へと葉が大きく展開してきていますね。
ワクワクです!後ろにたくさん実生株立ちがいますが、そちらについても後日ご報告します!
最後に育て方のご紹介です。
育て方
- 日当たりと水はけの良い場所を選ぶ
Cyphostemma elephantopusは、日光を好みますが、直射日光は避けてください。また、水はけの良い土壌を好むため、排水が悪い場所には植えないようにしてください。 - 適切な土壌を用意する
この植物は、軽くて排水性の良い土壌を好みます。適切な土壌を作るためには、砂、腐葉土、そして粘土を混ぜた土壌が適しています。 - 植え付ける
Cyphostemma elephantopusは、種子よりも根から増やす方が簡単です。株分けする場合は、ツルを切り落としてから根を切って分けると良いでしょう。植え付ける際には、根が広がるように十分なスペースを取り、根に傷つけないように慎重に行ってください。でもやっぱし、タネから育てたいですよね! - 適切な水やりを行う
Cyphostemma elephantopusは、乾燥に比較的耐性がありますが、土壌が完全に乾燥する前に水を与えるようにしてください。冬季には水やりを控えめにして、土壌が乾燥しすぎないように注意してください。 - 肥料を与える
成長期には、液体肥料を2週間に1回程度、適切な濃度で与えるとよいでしょう。 - 冬季の管理
Cyphostemma elephantopusは、冬季には成長を止めるため、水やりを控えめにして、温度が低下する場所に移動して冬眠状態に入れます。冬季の管理は、生育期とは異なる管理方法を必要とします。
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